題して、『食べたもの六十二選その一。
『TOLOT』というアプリがありまして、それはiPhoneに収められいる62の写真を自分で選んで、さささっとした簡単な作業で可愛いフォトブックに仕立ててくれるという便利なサービス。その簡便さってどんなものだろう、と試してみたくて、特になんの目的もなく撮り貯めていた「外食した時の写真」を、“けっこうあるなぁ”と言いながら選別し、申し込んだら3日で届いた、という驚きから「その一」と名付け、記録として残すのになかなか素晴しいということで、制作したものです。
贅沢の記憶。
なに食べたか忘れるようになったらボケの始まりだ、なんてことが巷間実(まこと)しやかに囁かれてますが、実際一ヶ月まえに食べたものなんて、よほど印象深くないと覚えてるもんじゃありません。写真に撮っておけばいいですがそれとて、なかなかどうして似た様なものばかり食べる傾向にあると、一瞬では判別つきかねるもんです。
見てやっていただきたい。
なので、「これはどこのなにだ」というハッキリした記憶を書き込んで、プレゼントします。」なにが「なので」なのかわかりませんが、「おお、これは美味そうではないか!」というものも、少なからず含まれます。しかしながら写真にはピンぼけがとても多く、iPhoneのカメラとは言えなんと撮影がヘタクソなのだと思うし同時に、お腹が空いている時のガサツな自分の動きが思い出されて、情けないやら。
お一人様限定、送料は無料です。
きちんと奥付のような欄まであるきちんとした作りのフォトブックです。「その一」ということは最終的に「その一万七百四十二」とかまでいくんでしょうか。たぶんいかない。なぜなら、この時点ですでにiPhone内には重複したお店の食べ物の写真が複数点ありますし、ヴァリエーションに富ませるために食事をする、というのも本末転倒でしょう。なので、自己目的化せず「また良い機会に巡り会えたら」、その二の制作にとりかかってみたいと思います。どうぞご応募を。
TOLOT
表紙デザインも選べ、サイズは文庫本、背表紙もついて、140文字のつぶやきも入れられる。iPhoneの写真ならそのまま裁ち落としの全画面で本になる。デジカメで撮った写真も、iTunesでiPhoneに取り込めば製本可能。価格は500円。別に回し者でもなんでもないんですけれど(笑)、写真を撮るモチベーションになったりしますし、いざ「62枚選べ」って言われたら、ないですよー、いい写真って(笑)。



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